お金のない私

入院中の義兄の容態が悪く血圧計に数値が出なくなったと昨日の午後遅く義姉から電話が入った。義兄は八月の末に入院し、それ以来ほぼ毎日、私と妻とで見舞いに行っていた。昨日は午前に見舞いに行ってきたが呼びかけても反応がなかった。一昨日は呼びかけると僅かに頷いて目を見返してくれていたのに。

考えてみると私の身辺には良くないことが2004年以来起き続けている。それまでは安寧な毎日を送っていたのに。当然、満足できる走りができなくなったのもその年からだ。

不幸に囲まれた毎日を送っていると順調な生活を送っている人々の言説の中に傲り、自惚れ、慢心を感じ、そういう人たちから距離を置いてしまう。それ以前に、お金のない私にはそれらの人々にお近づきになることなどできないのだが。

本日の走行距離:0キロ

今月の走行距離:0キロ